Salamba SarvangasanaT
読み方 | サーランバ・サルワーンガアーサナ T |
英名 | Supported Shoulderstand T |
和名 | 肩立ちのポーズ
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このポーズを初めて取ったのは、マレーシアのクアラルンプールのフィットネスクラブのヨガのレッスンです。
「えっ、こんなポーズもやらせるんだ。でも、首でも痛める人が出て問題になったりしないのかな?」などと思ったものです。
クラスにもよるのでしょうが、韓国、タイ、マレーシアなどのフィットネスクラブで何回かヨガのレッスンを受けて感じたのは、「日本ではこんなきついポーズは、安全性を考えるとまず出てこないだろうな」というポーズが結構あるのです。
どのようなポーズを取るかはインストラクターの自主性に任せているところが多く、万が一それで怪我をしても、あくまでもお客さんの自己責任とする傾向が強いのでという感じがしています。
このポーズですが、まずは1の首の柔軟性が必要です。Mr. ヨーギーのように、アゴがぴったりと胸につくくらい柔らかければ全く問題ないと思います。
2の肘を中心に体を支えているので、ここを外さない限りは体がお尻の方に倒れていくことはありません。しかし、最初に足を上げるときや、上半身を床に対して垂直にしようという意識が強すぎてしまうと、足先が頭の方に振られ体重が一瞬でも頭よりになり首にかなり負担がかかることがあります。 この時に首に痛みが走ったりしますので要注意です。
このようなポーズをとらない限りは、普段、この首の柔軟性の必要性を感じることはめったにないはずです。ストレッチで頭を傾けてもここまではやらないでしょう。
個人差はありますが、無理せず根気よく続けていれば軟らかくなるものです。
大切なのは「柔らかくしよう」という意識を持つことです、その意識があれば自然と行動が伴うはずです。
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