立ち方 |
「正しく立つ」つまり「正しい姿勢を取る」というのはバレエの基本中の基本となるようです。それは、単に静止しているときにとどまらず、動作中は常に守っていかなければならない事項になります。
私は、よくヨガのクラスも受けますが、ヨガでも「正しい立ち方」を常に意識するように言われます。基本的にはバレエと同じです。「一番身体に負担のかからない自然な姿勢」ということになるのでしょう。異なる点があるとすれば、バレエの場合は、「できるだけ首を長く見せて!」とか「頭が天井につくくらい背骨をしっかりと引き上げて!」などと指導され、ある意味では(バレエでは当たり前のことなのでしょうが)必要以上に「1本のまっすぐな棒のように、自分を高く見せる」ことが上げられると思います。 まあ、いくら足を高く上げられても上半身がきれいに保たれていなければ、動作全体としてはきれいな動作とは言えないと思います。 少し独断と偏見があるかもしれませんが、フィットネスクラブにいる人を見ていて、男性よりも女性の方がきれいな姿勢が取れていない人が目立つような気がします。背中に縦に伸びて姿勢を維持している「脊柱起立筋が弱いのかな?」などとも思ってしまいます。それに対して、男性の場合はお腹に原因があることが多いような…。 さあ、ぜひバレエのクラスで正しい姿勢を身につけていきましょう。姿勢がきれいであれば、歩く姿もきれいなはずです。いくら着飾ってもきれいに歩けなければどうしようもありません。 まずは「意識をする」、そして弱っている筋肉があれば、当然それは鍛えていかなければなりません。その2つがしっかりとできるようになれば、何気なく鏡を見たときに、鏡に映る自分のきれいな姿勢にハッとするかもしれません。 特に女性であれば、「姿勢がきれいですね!」とか「歩く姿がきれいですね!」などと言われてみたくありませんか?!頑張りましょう! |
≪正しい立ち方≫
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備考 |
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