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「筋トレ」-「ボディウエイト・エクササイズ」

 

シットアップ

 

 

 自重トレーニングの腹筋を鍛える代表的なエクササイズです。特に体の前面にある腹直筋を鍛えることができます。

 「腹筋=シットアップ」と連想する人も多いと思います。 普段、体を動かさない人でも、このシットアップを1回も行ったことi-がないという人はいないのではないでしょうか。

 ときどき上半身が上がりきってしまうほど起こしている人を見かけますが、腹筋だけをピンポイントに鍛えるのであれば、それほど高く持ち上げなくても十分に筋肉に刺激を与えることができます。

 逆に、上半身を上げることに意識が行き過ぎてしまうと、腹筋以外の筋肉(腸腰筋など)を使ってしまいますので、ピンポイントで腹筋を鍛えたい場合は正しいフォームで行うことが大切です。(参照:フォーム解説ページ)

 注意)いくつかのサイト(国内、海外問わず)では、このシットアップを「クランチ」という呼称で紹介しています。どちからが正しくて、どちらかが間違っているという問題でもないと思いますが、ご参考までに…。

         ・シットアップのフォーム解説

主に鍛える筋肉 腹直筋  ・外腹斜筋  ・内腹斜筋

 

 《フロアに仰向けになり、膝を立てて》
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1
フロアに仰向けになり膝を立てる。手は、肘を開いて軽く後頭部に添えておく(一例)。足の幅や膝の角度はそれほど気にする必要はないように思われ、自分がやりやすいと思う幅や角度で構わない。頭はフロアから少し浮かしておくとよい。
2

勢いをつけずに、息を吐きながら上半身を持ち上げていく。肘はなるべく最初の開いた状態を維持しておく。このとき、視線は、上げるよりは下腹部あたりに落とした方がより腹筋の収縮が意識できる

基本的には、上げるときと同じカウントで下げていく。(上げ下げするカウントが違うパターンもある)

(回数)1セットを10回から15回とし、1セットから3セットを目標とするようにする。

 

 《手の位置のバリエーション》

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1
手を前に伸ばすパターンで、運動強度は最も低くなる。
2
胸の前で両手をクロスするパターンで、後頭部に添えるよりは運動強度は低くなる。
3
手を頭上に伸ばすパターンで、運動強度は最も高くなる。