プロフィール
     

       


     

筋トレ チューブ・エクササイズ

 

コンセントレーション・カール

 

 

 「コンセントレーション(concentration)」は「集中」を意味します。つまり、コンセントレーション・カールは「力コブ」である上腕二頭筋を集中的に鍛える動作になります。

 もちろん、通常のアームカールなどでも上腕二頭筋は鍛えることができますが、こぶしを上げようと言う意識が強すぎると三角筋を使ってしまうことになってしまいます。それに対して、肘をしっかりと固定すれば三角筋を使うようなことはなくなり、集中的に上腕二頭筋を鍛えることができるわけです。

主に鍛える筋肉 上腕二頭筋 ・上腕筋 ・前腕筋群

 

 《》
1
2
3

 

1
フロアに片膝をつき、もう一方の膝を立てる。膝を立てた足でチューブを踏み、その端を握って肘を太ももの内側に当てて固定する。背筋はなるべくまっすぐと伸ばす。
2.3

息を吐きながら固定した肘の位置は変えずに肘を曲げ、こぶしを胸の方に上げていく。

このとき、上半身も固定して動かさないように注意する。こぶしを上げるのと同時に上半身も動かしてしまうと、肘を固定した意味がなくなってしまう。

下げるときも、勢いをつけずにチューブの弾性を感じながらスタートの位置に戻すこと。

(回数)1セットを10回から15回とし、1セットから3セットを目標とするようにする。