「筋トレ」-「ボディウエイト・エクササイズ」
プッシュアップ(スタンダード) |
「ボディウエイト・エクササイズ」の中でも3本指に入るくらい代表的な動作です。いわゆる「腕立て伏せ」になります。「1回もやったことがない!」と言う人はいないのではないでしょうか。学校の体育の授業あたりでもきっと取り入れられていることと思われます。フィットネスクラブでも筋持久力系のレッスンではよく出てきます。
女性の場合は、筋力の関係で膝をつけないで行うのはなかなか難しいでしょうが、男性であれば、膝をつけずにきれいに決めたいものです。 でも、よく知られているエクササイズの割にはけっこう地味な動作なので、一人で黙々とやるのは辛いものがあると思うのですが…。 |
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主に鍛える筋肉 | ・大胸筋(上部、中部) ・上腕三頭筋 ・三角筋 |
《フロアに両手、両足をついて》
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・腹筋をしっかりと締め、頭からかかとまでを一直線に保つ。 ・横から見た時に、手の平が肩の下あたりに来るようにする。 ・手の幅は肩幅よりも広く取り、人差し指がまっすぐ前か、気持ち外側 に向くようにする。 ・足はくっつけても良いし、バランスが取りづらいようであれば、こぶし1つか2つ分開けても良い。 ・視線は真下か、気持ち斜め前方のフロアに落とす。 |
・イラストでの解説 |
2・3 |
勢いはつけずに肘を曲げ、胸をフロアに落としていく。そして、再び肘を伸ばし、元の状態まで体を上げていく。
呼吸は下げるときに吸い、上げるときに吐いていく。また、頭からかかとまでは常に直線に保ち、上げるときも下げるときも勢いは付けずに、刺激している筋肉をしっかりと意識していく。 基本的に「下げる・上げる」は同じカウントで行う。 回数:10回から15回を1セットとし、1セットから3セットが目標セット数。 |