バレエ用語は流派によって若干の違いがあるようですが、ここではそのことは一切考慮していません。現時点ではどのような流派があるのかも理解していないくらいですから…。
それから大変申し訳ないのですが、私自身知識が乏しいのと、色々なサイトや本を利用して作成したため、以下の2点お詫びする次第です。 @ 読み方が統一されていません。 つまり、「ド」と「ドゥ」、「サ」と「シャ」など、元は同じ単語なのでしょうが、ごちゃごちゃに なっていると思われます。 A フランス語などの特有の記号に関して 他のサイトからコピペした名称に関しては、正しく記号がつかわれている場合がありますが、ほとん どのものは私が打ちこんでいますので、記号は用いていません。 以上、現在のところ、上記の2点に関して正確性の欠けるものとなってしまいましたが、いずれ時間が取れるようであれば修正していきたいと思っています。 |
|
|
|
|
||||||
|
|
||||||||
|
|
|
|
「右足前の5番から両足で踏み切って跳び、空中で右に2回転以上し、左足前の5番ドゥミプリエに降りるパ」の事のようです。 つづりは合っているのでしょうか?YouTubeの投稿動画などでは「tour en l'air 」となっているのも多いのです。 ⇒ YouTube動画張り付けページ
|
|
■ シェネ (chaines):「鎖」という意味(英語で鎖はchaine)で、左右の足を交互に軸にし半回転ずつして進むパです。 ⇒ YouTube動画張り付けページ |
|
■ シソンヌ (sissonne):語源はこのパを考えた人の名前から来ているようです。両足で着地するシソンヌ・フェルメと片足で着地するシソンヌ・ウーベルトの2種類があります。また、シソンヌ・シュル・ラ・ポアント、シソンヌ・アン・アラベスク・シュル・ラ・ポアント、シソンヌ・エランセ・アン・アラベスク・シュル・ラ・ポアントなどさまざまなバリエーションがあるようです。 ⇒ 解説ページ |
|
■ シンソンヌ・ウーベルト (sissonne ouverte):片足で着地するシソンヌ ⇒ 解説ページ |
|
■ シンソンヌ・フェルメ (sissonne fermee):両足で着地するシソンヌ ⇒ 解説ページ |
|
■ シックル ():「 重心を足の指の付け根に集中させず、小指や親指にずれさせてしまうこと 」(楽天が運営するポータルサイト「バレエ用語集」より)
|
|
■ シャッセ (chasse):「追いかける・狩りをする」という意味で、出した片方の足を、もう一方の足が「追いかける」パです。 ⇒ 解説ページ |
|
■ シャンジュマン (changement):「変える」という意味で、動作的には第5ポジションのドゥミ・プリエからフロアをけって飛び、前後の足を入れ替えて再び第5ポジションのドゥミ・プリエで着地するパになります。仏語の「changement」の「ment」を取れば、英語の「チェンジ(change)」になります。 ⇒ 解説ページ |
|
■ シャンジュマン・ドゥ・ピエ (changement de pied):楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」の「ロワイヤル」のところで以下のように説明しています。 「ロワイヤル… 打ちつけるシャンジュマン・ドゥ・ピエ。シャンジュマン・バッチュとも言う 」 ちなみに「changement de pied」でYouTubeで検索すると、バレエの動画はなく全て馬術の動画になっていて、名称がついているくらいですから特別な走り方をしていると思うのですが、私には普通に馬に乗っているようにしか見えません。 |
|
■ シュ・スー (sus sous):「スー・シュー」「ス・シュ」または「スー・スー」などとも言われ派によって言い方が異なるようです。第5ポジションからジャンプして、両足のつま先を重ね合わせてポアントまたはドゥミ・ポアントで立つことを指すようです。 |
|
■ ジュテ (jete):「投げる」という意味で、片足を投げるようにして前、横、後ろへと出していく動作です。⇒ 解説ページ |
|
■ ジュテ・アントルラセ (jete entrelacé): 「右足で4番前にグラン・バットマンしながら、左足で踏み切って飛び、空中で右足をその場所に保ったまま、身体を左に半回転させ、左足で4番後にグラン・バットマン、右足は左足と交錯してドゥミ・プリエに下り、左足はそのまま4番後アン・レールに保つ 」(楽天が運営するポータルサイト「バレエ用語集) 上の説明では経験が浅い私には「〜半回転させ」までは分かるのですが、その後が分かりません。そして次のYouTubeへの投稿動画に入っているようなのですが、よく分かりませんでした。 ⇒ YouTubeへの投稿動画
|
|
■ シュル・ル・ク・ドゥ・ピエ (sur le cou-de-pied ):「スュル」は「上に」、「ク」は「首」、そして「ピエ」は「足」を意味するようで、片足をもう一方の足首に触れさせている状態を言い、前に置くスュル・ル・ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンと、後ろに置くスュル・ル・ク・ドゥ・ピエ・デリエールの2種類があるようです。 それに対して「クペ」は「クぺからパッセに」のように通過するときに用いられるようですが、そうすると、たとえば第5ポジションからシュル・ル・ク・ドゥ・ピエにした場合、別の位置へは足を運ばない(つまり通過させない)で、再び第5ポジションに戻すことになるのでしょうか?それとも、たとへばシュル・ル・ク・ドゥ・ピエの状態からフロッペなどをする場合は、「通過」とは呼ばないということになるのでしょうか? そして、結局「シュル・ル・ク・ドゥ・ピエ = ク・ドゥ・ピエ」と同じと考えてよいのでしょうかね?!謎は深まるばかりです。 ※「大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good」のサイトでは2種類(1つは足裏でくるぶしを巻きつけるようにするもの)のドゥヴァンを紹介しています。また、デリエールの方は「 足の内くるぶしをつけ、つま先は離してポワントします。ただし、フォンデュの場合は、足の内くるぶしをつけるのではなく、つま先をつけてもいいそうです。 」という説明になっています。 |
|
|
|
■ ス・シュ (sus sous): = シュ・スー |
|
■ ストゥニュー (soutenu):言葉的には「支える」と言う意味があるようです。もちろんこれだけではどのようなパなのかは全く分かりません。私の短い経験、および少ない知識の中で、とりあえず私が現時点でストゥニューというパについて理解していることを述べていきたいと思います。(非常にいい加減ですが、間違っていたら訂正していきたいと思います) 現時点では「ストゥニュー」というのは「ストゥニュー・ターン」のことと理解しています。そして1回転する場合と半回転の2種類があると思っています。半回転の方はバーのレッスンで体の向きを180°変えるときによく用いられているような気がします。 また、「大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good」のサイトでは1回転の方を「 スートゥニュ・アン・トゥールナン 」と「 ピケ・スートゥニュ・アン・トゥールナン(= グリッサード・アン・トゥールナン ) 」の2種類解説しています。 ⇒ 解説ページ |
|
■ スーブルソー (soubresaut):「馬や羊のジャンプ」の意味で、動作としては、第5ポジションからジャンプをし、空中でも足をポアントの形を取り、そのまま第5ポジションで着地をするパになります。 ⇒ 解説ページ |
|
■ スポッティング (spotting):ターンの時に目が回らないように、顔を素早く回転させることです。。ターンして進む方向に何か任意の1点を決め、回る際にその1点を見つめ、体の回転に合わせて素早く顔を回転させて再びその1点を見つめていきます。 |
|
■ ソー・ドゥ・バスク (saout de basque):「バスク地方の跳躍」という意味のようです。 |
|
■ ソ・ド・シャ ():「 猫の跳躍。プリエで着地する前に、長ひざを引き上げるジュテ。 」(バレエ用語集)=パ・ド・シャ? |
|
■ ソテ (saute):「飛ぶ」という意味のようです。「大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good」のサイトで次の説明を加えています。 「 跳ぶ意味を含まないパまたはポーズで、跳びながらそれを行う時にこの言葉といっしょに使います。」 また、「ミィバレエスタジオ、みるみるバレエ用語」のサイトでは 「 ある1つのポーズを保ったまま片足で跳び片足で下りる タン・ルベと同じ意味で使われている。ソテは片足を一歩踏み出して跳ぶ。ソテはすべてのポーズで行いえる。ソテ・アン・ナラベスク等 」 ⇒ アラベスク・ソテ |
|
■ ソテ・アン・ナラベスク ():「ソテ」は「飛ぶ」、「アン・ナラベスク」は「アラベスクで」と意味するようです。「大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good」のサイトで次の説明を加えています。 「 右足からなら、右足を一歩踏み出して踏み切って跳び、同時に左足をアラベスクにあげ、そのポーズを保って右足のドゥミ・プリエに下ります。 」 ということは、「アラベスク・ソテ」はジャンプするときも着地するときもアラベスクの形を取り、「ソテ・アン・ナラベスク」は着地の時だけアラベスクの形を取るということで理解してよいのでしょうか?(しかし、自分で用語集載せておいて「よいのでしょうか?」なんていい加減なものです!) |
■ ターン・アウト (turn out):足を外旋させることです。「バレエでは、足は付け根から常にターン・アウト!」と言うことになります。アン・ドゥオールと同じ意味ですが、アン・ドゥオールは「ピルエット・アン・ドゥオール」のように回転する方向も表しますが、ターン・アウトは足の外旋しか表しません。 |
|
■ タン・フェッテ (temps fouetté):「タン」は「時」、「フェッテ」は「ムチ打つ」と言う意味で、1回転ごとに両足を第5ポジションでフロアについて連続して行うピルエットのようです。 |
|
■ タンデュ (tendu):「タンデュ」には「張る」という意味があります。第1または第5の足のポジションから片足を軸にし、もう一方の足を膝を伸ばしたままフロアの上を滑らせて、ドゥミ・ポアント、ポアントにして前後左右に足を出し、再び元に戻していくパになります。 ⇒ 解説ページ |
|
■ タン・リエ (temps lie):「タン」は「時」、「リエ」は「つなぐ」と言う意味で、軟らかいプリエから体重を移動させて次のパに移るエクササイズのことのようです。 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ タン・ルヴェ (temps leve):ちょっと調べてみました。 ・タンは「拍子」、ルヴェは「上げた」という意味です。あるポーズを保ったまま跳んで、踏み切った時と同じ足で着地することを指します。(大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good、た行) ・片足で踏み切って跳びあがり、体を空中に持ち上げること(バレエ用語集) |
|
■ デガジェ (degage):「解放する、引き離す」という意味で、動作的にはジュテと同じになるようです。 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ デトゥールネ (détourné):ちょっと調べてみました。 ・ポアントかドゥミ・ポアントで、後足のほうに回る(両脚で)単純な回転。 (バレエ用語集) ・デトゥールネは、「よりをほぐす(綱の)」という意味です。左足前5番プリエからなら、そのまま真上に引き上げてルルベし、両足で右手側から3/4ターンして、右足前5番のクロワゼになります。 (大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good、た行) 後者の方の説明で動作の想像は付きます。YouTubeでは動画を見つけるとこができませんでした。 |
|
■ デヴェロッペ (developpe):「発展する・広げる」の意味で、片足をゆっくりとパッセに引き上げてからゆっくりと伸ばしていく動作(パ)になります。 ⇒ 解説ページ |
|
■ デリエール (derriere):「後ろへ」の意味で、アティテュード・デリエールやスュル・ル・ク・ドゥ・ピエ・デリエールなどのように、主に足の位置表す時に用いる。⇔ドゥヴァン |
|
■ ドゥシュー (dessus):「上に」という意味のようですが、現時点ではどのように使われるのか分かりません。つまり、「ドゥヴァン」や「デリエール」のようにパの名称につけられたりするのでしょうか? ⇔ ドゥスー
|
|
■ ドゥスー (sessous):「下に」と言う意味のようですが、「ドゥシュー」と同じく、現時点では使い方が分かりません。 ⇔ ドゥシュー
|
|
■ ドゥミ・スゴンド (demi second):「ドゥミ」は「半分の」、「スゴンド」は「ア・ラ・スゴンドのスゴンド」です。つまり、アン・バーとア・ラ・スゴンドの中間くらいの腕の状態を言うようです。しかし、ちょっと気になるのが、他のサイトで「腕の場合は…」などと言う説明をしているのですが、足についても言うのでしょうか? |
|
■ ドゥミ・ブラ (demi bras):楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」で以下のように説明しています。 「 両腕を半分まで上げる。1番と2番の中間に当たる腕のポジションで手の平をやや上に向ける 」 他のサイトでは「ドゥミ・ブラ」の名称を見つけることができませんでしたので、あまり一般的には用いられていいないものなのかもしれません。「もしかしたら」と思いグーグルの画像検索で「demi bras」で検索をかけてみたら、出てきた画像にちょっと驚いちゃいました! ⇒ 検索結果 |
|
■ ドゥミ・プリエ (demi plie):プリエの一つで、膝を浅く曲げて腰をフロアに落としていく動作。 ⇒ 解説ページ |
|
■ ドゥミ・ポジション (demi position):楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」で以下のように説明しています。 「 フリーの脚のつま先が床に触れているポジションで、5つの基本的ポジションの一つ 」 う〜む、よく理解できません。「フリーの脚」って、基本的なポジションにフリーとかフリーでないという区別ってあるのかな〜?「つま先が床に触れている」って、あれれ〜、全てのポジションでつま先(指の裏)は床に触れているんじゃないのかな?それともポアントのことを言っているのかな?「5つの基本的なポジション」って、たぶん第6ポジションを除いた第1ポジションから第5ポジションのことを言っていると思うんだけど、そんなポジションありましたっけ?まあ、他のサイトで「ドゥミ・ポアント」の名称を見つけることができなかったので、あまり気にすることないか?! |
|
■ ドゥミ・ポワント (demi pointe):足の形の一つで、足首は伸ばすが、指は曲げた形のことです。 ⇒ 解説ページ |
|
■ ドゥーブル・トゥール・アン・レール (double tour en lair):「ドゥーブル・トゥール」はカタカナ英語で「ダブル・ターン」、「アン・レール」は「イン・ジ・エア」となり空中で行う2回転ジャンプのことです。 = ザン・レール |
|
■ トゥール・ア・リタリエンヌ ():楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」で以下のように説明しています。 「 2番ポジションでのトゥール・ルルヴェ。男性が行う。 」 |
|
■ トゥール・アン・レール (tour en lair):「トゥール」は「回転」、「アン・レール」は「空中で」と言う意味で、空中で1回転する跳躍のことです。2回転であれば「ドゥーブル」が付きます。 |
|
■ トゥール・ソテ (tour saute):楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」で以下のように説明しています。 「 空中での回転 」 「 空中での回転 」と言われても、ちょっと???です。ある特定のパを指す語ではなく、総称みたいな感じなのでしょうか? |
|
■ トゥール・ピケ (tour pique):楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」で以下のように説明しています。 「 片足(ポアント、ドゥミ・ポアント)で踏みこみ、通常は脚をパッセにして行う回転。回転はシングルまたは複数で動かす脚がアティテュードやアラベスクでもおこなえる。 」 軸足でない足をパッセにして行う場合は、動作としてはピケ・ターンになり、そのまま軸足と同じようにフロアにつける場合はシェネと同じになると思われます。いちおう、YouTube画面の張り付けページを作成してあります。 |
|
■ トンベ (tombe):言葉的には「落ちる」という意味で、両足がフロアに着いた状態から、片足だけ別の場所に踏みなおして体重をかけていくパのようです。 ⇒ YouTube動画張り付けページ |
■ パ・クリュ (pas couru):「走ること」を指す言葉で、グラン・ジュテなどの大きなジャンプを行うための助走として用い、通常は2歩走って、3歩目にジャンプを入れていくようです。 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ パッセ (passe):「過ぎる・通過した」を意味する言葉で、ルティレのポジション(片足のつま先をもう一方の足の膝につける)を通過するパのことです。 ⇒ 解説ページ |
|
■ パッセ・パール・テール (passe par terre):「パッセ」は「過ぎる・通過した」、「パール」は「〜を通って」、そして「テール」は「地面」という意味です。動作的には、第1ポジションで立った状態から、足を前後にスイングさせていきます。 |
|
■ バ・ド・シャ (pas de chat):「パ」は「ステップ」を、「シャ」は「猫」を意味します。(chatのhを取るとcat) 想像するに、猫の動きをまねたパだと思うのですが…。 ⇒ 解説ページ |
|
■ バ・ド・シュバル (pas de cheval):「シュバル」は「馬」という意味で、動作的には、馬が地面を掻くというか蹴るような動きになります。 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ パ・ド・ドゥ (pas de deux):男女2人での踊りのことのようです。 ⇒ YouTube投稿動画 |
|
■ パ・ド・バスク (pas de basque):「バスク地方のステップ」とのことです。「DICTIONNAIRE バレエ用語辞典」では以下の説明を加えています。 「片足でロン・ドゥ・ジャンブを行い斜めに向きを変えて、他の足をクロワゼに出し最初の足をアッサンブレして終るパ。」 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ パ・ド・ブーレ (pas de bourree):「ブーレ」には「つながる」と言う意味があるようです。本などには「つなぎのパ」などと紹介されていたりします。 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ パ・ド・ブーレ・アン・トゥールナン (pas de bourree en tournant):「アン・トゥールナン」「まわりながら」と言う意味で、回りながら行う「パ・ド・ブーレ」になります。 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ パ・ド・ブーレ・クリュ (pas de bourree coure):「クリュ」は「走る」と言う意味です。「走るように行うパ・ド・ブーレなのかな?」と思っていたのですが、「大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good,は行」のサイトでは以下のように説明しています。 「 ■パ・ド・ブレ・クーリュ(・アン・プルミエール):アン・プルミエールは「1番で」という意味です。1番のポアントで、細かい足踏みで移動します。ただ、実際には、6番で移動することが多いです。 」 |
|
■ バットマン (battement):「打つこと」を意味し、片足を軸とし、もう一方の足を前後左右に蹴りだす動き(パ)。バットマン・タンデュ、バットマン・フラッペ、またはグラン・バットマンなどのパがあります。 |
|
■ バットマン・グリッセ (battement glisse):「バットマン」は「打つこと」、「グリッセ」は「滑ること」を意味する言葉です。 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ バットマン・ジュテ (battement jete):「バットマン」は「打つこと」、「ジュテ」は「投げる」という意味で、片足を投げるようにして前、横、後ろへと出していく動作です。 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ バットマン・タンデュ (battement tendu):「バットマン」は「打つこと」、「タンデュ」は「張る」を意味する言葉です。第1または第5の足のポジションから片足を軸にし、もう一方の足を膝を伸ばしたままフロアの上を滑らせて、ドゥミ・ポアント、ポアントにして前後左右に足を出し、再び元に戻していくパになります。 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ バットマン・デガジェ (battement degage)「バットマン」は「打つこと」、「デガジェ」は「解放する、引き離す」を意味する言葉です。動作的にはジュテと同じになるようです。 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ バットマン・フラッペ (battement frappe):「バットマン」は「打つこと」、「フラッペ」は「たたく、打つ」を意味する言葉です。つま先でフロアを「たたく」または「打つ」ようにして強く足を蹴りだす動作(パ)になり、フラッペと同じ動作だと思われます。 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ パ・バロテ (pas Ballotte ): 楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」で以下のように説明しています。 「 一方の足から他方の足へと重心を移す(パ)通常連続して行われる 」 上記の説明だけではどのようなパなのか全く想像がつきません! |
|
■ パ・バロネ (pas Ballonné):楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」で以下のように説明しています。 「 軸足で踏み切って跳躍し、瞬間的に動作足を45°の角度に伸ばしてから、軸足のク・ドゥ・ピエの位置に収めて着地するパ 」 私には理解不能です! |
|
■ バランセ (balance):「左右に揺れる」の意味で、左右に揺れるように3拍子のステップを踏むパになります。 ⇒ 解説ページ |
|
■ パロテ (ballotte):「大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good,は行」のサイトでは以下のように説明しています。 「「前後に揺れる」という意味です。足をあげるバロテには、45度と90度があります。足を前後にア・テール(床についた)に出すバロテもあります。」 |
|
■ パロネ (ballonne):「大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good,は行」のサイトでは以下のように説明しています。 「 「ボールのようにふくらんだ」といういう意味です。片足を蹴り上げながら、片足で踏み切って跳び、踏み切った足のドゥミ・プリエに下り、蹴り上げた足をスュル・ル・ク・ド・ピエにするパのことです。 」 |
|
■ パンシェ (penchee):「傾けた、傾斜した」の意味で、動作的には、上半身を前傾させて足を高く上げたアラベスクになります。(アラベスクだけなのかな?) ⇒ 解説ページ |
|
■ ピケ (pique):「突き刺す」の意で、「突き刺す」ようにポアントの足をフロアにあてる動作のことです。 ⇒ 解説ページ |
|
■ ピケ・アンボアテ・アン・トゥールナン ():「大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good,は行」のサイトでは以下のように説明しています。また、写真も掲載されていますので、ぜひ見てみてください。 「 ピケ・ターンのアン・ドゥダンとアン・ドゥオールをポワントしたまま半回転ずつします。あげる足は前につけます。 」YouTubeへは上記のタイトルでの投稿動画は見つけることができませんでした。 |
|
■ ピケ・スートゥニュ・アン・トゥールナン (pique soutenu en tournant):「大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good,は行」のサイトでは以下のように説明しています。また、写真も掲載されていますので、ぜひ見てみてください。 「 右足でピケする場合は、右足の前に左足を入れて左足前の5番ルルベになり、両足のまま後ろ足の方にターンして、右足前5番になります。グリッサード・アン・トゥールナンとも言います。 」 YouTubeへは上記のタイトルでの投稿動画は見つけることができませんでした。 |
|
■ ピケ・トゥールネ・アン・ドゥダン ():他力本願が続きますが、「大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good,は行」のサイトでは以下のように説明しています。また、写真も掲載されていますので、ぜひ見てみてください。 「 アン・ドゥダンは「内側に」という意味です。左足のドゥミ・プリエ、右足は2番アン・レール(床から離れた状態)のドゥミ・オートゥールから、左足で床を押して右足のポワントに立ち、左足を後ろのラックーシまたはスュル・ル・ク・ド・ピエにして、右に回転し、左足のドゥミ・プリエ、または右足のドゥミ・プリエに下ります。 」 |
|
■ ピケ・ターン (pique turn): 横のタンドュをした足に軸を移し、今まで軸だった足をパッセにして回るパになります。ピルエットと同じように「アン・ドゥダン」と「アン・ドゥオール」があります。 ⇒ 解説ページ |
|
■ ピルエット (pirouette): 「旋回」を意味し、片足を軸としてその場で回るパ。 ⇒ 解説ページ |
|
■ ピルエット・アン・ドゥオール (pirouette en dehors): 外回りのピルエットのことです。 ⇒ 解説ページ |
|
■ ピルエット・アン・ドゥダン (pirouette en dedans): 内回りのピルエットのことです。 ⇒ 解説ページ |
|
■ ファイイ (failli): 「そむく」という言う意味で、ジャンプしながら体の向きを変えるパになります。 ⇒ 解説ページ |
|
・「むち打つ」の意味。片足でたたくような動きを伴うパの総称 (「ティアラといっしょ!やさしいバレエ」新書館) ・「鞭打つ」の意。片足で立ち上げた足の位置を保って体の向きを変えるパ。 ・鞭打つの意。片足をムチで打ち叩くような動きのパ(ミィバレエスタジオ、みるみるバレエ用語) ・「鞭打つ」という意味です。黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥのコーダや『ドン・キホーテ』第3幕のグラン・パ・ド・ドゥのコーダなどの32回転フェッテは「グラン・フェッテ・ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・トゥールナン」と言います。(大人のバレエ〜不思議な魔法&Something good バレエ用語/は行) 「パの総称」のようなので、ある特定のパを指したものではないと思われますが、上の説明だけでは今一つピンときませんので、YouTubeを物色してみました。 ⇒ YouTube動画張り付けページ |
|
■ フェッテ・アン・トゥールナン (fouette en tournant):「フェッテ」は「ムチを打つ」、「アン・トゥールナン」は「回りながら」を意味します。動作的には、いわゆるフェッテでターンをするものと同じだと思われます。 |
|
■ フォンデュ (fondu):「溶ける」という意味の言葉で、どのようなパなのかは少し調べてみました。 ・「解ける」の意。片足をドゥミ・プリエ、もう一方の足をスゥル・ル・ク・ド・ピエにしてから、ドゥミ・プリエの足を伸ばしながらスゥル・ル・ク・ド・ピエの足を前・後ろ・横に伸ばしてから元に戻すパ。 (「ティアラといっしょ!やさしいバレエ」新書館) ・「溶けた。柔らかくなった」という意味です。プリエにした足を、片方は前・横・後ろにあげて伸ばすと同時に、軸足も伸ばすという動きです。(大人のバレエ〜不思議な魔法&Something good バレエ用語/は行) ・溶けた、やわらかくなったの意。溶けるような柔らかな動き(出典???) フォンデュ……溶けるという意味。片足を曲げ、状態を静かに下げていく動き(ミィバレエスタジオ、みるみるバレエ用語) どうもパの方は、流派の違いなのか、メソッド?の違いなのか分かりませんが、いくつかあるようです。 |
|
■ プティ・アレグロ (petit allegro):「プティ」は「小さい」、「アレグロ」は音楽用語で「急速なテンポで」を意味するようで、動作的には小さなジャンプのパをテンポよく行うことを指すようです。 |
|
■ プティ・バットマン (petit battement):「プティ」は「小さい」、「バットマン」は「打つこと」をいみする言葉で、動作的には、一方の足のつま先をもう一方のくるぶしから膝にかけて細かく打ちつけるもののようです。 ⇒ YouTube動画張り付けページ |
|
■ フラッペ (frappe):「たたく、打つ」という意味で、つま先でフロアを「たたく」または「打つ」ようにして強く足を蹴りだす動作(パ)。 ⇒ 解説ページ |
|
■ ブラ・バ (bras bas):ちょっと調べてみました。楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」で以下のように説明しています。 「 腕を下ろす。ほかの腕のポジションの基となる形。また、練習の中で腕を休めるポジションでもある。 」 最初、右の状態を言うのかと思っていたのですが、海外のサイトでの写真付きの解説を見てみたところ、アン・バーになっています。しかし、練習中ずっとアン・バーにしているのもちょっと辛いような気がしないでもないのですが…。 |
|
■ プリエ (plie):「折りたたむ」の意味で、立った状態から片方または両方の膝をを曲げて腰をフロアに落としていく動作のこと。ドゥミ・プリエとグラン・プリエの2種類があります。 ⇒ 解説ページ |
|
■ ブリゼ (brise):「割る、壊す」と言う意味の言葉のようで、動作的には、片足でジャンプして、空中で第5ポジションにして足を打ち合わせ、そして前後を入れ替えた第5ポジションで着地をするパのようです。 |
|
■ プリゼ・フェルメ (brise ferme):「ブリゼ」は「割る、壊す」、そして「フェルメ」には「閉じた」と言う意味があるようです。楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」で以下のように説明しています。 「 動作足を滑らせながら、軸足をドゥミ・プリエしたあと、跳躍し空中ですばやく両脚を打ちつけて、入れ替えて着地するパ 」 YouTubeへの投稿動画を探すことはできませんでした。 |
|
■ フリック・フラック (flik flak):「大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good,は行」のサイトでは以下のように説明しています。 「もともとは擬声語で鞭などで続けてたたく音などを表す言葉です。途中、床をたたきながら、低い2番アン・レールとスュル・ル・ク・ドゥ・ピエの間を往復するパのことです。」 経験の少ない私にはどのようなパなのかちょっと想像がつきません。また、YouTubeへの投稿動画でも探すことができませんでした。ちなみに体操では、この「フリック・フラック」はバク転のことを言うようです。 |
|
■ フレックス (flex):足の形の一つで、足首を90°くらいに曲げた形。 ⇒ 解説ページ |
|
■ プレパレーション (preparation):=「準備、プレパレーション」と言う意味で、踊り始める前にポーズを取ることを表します。クラウチングスタートの短距離走のでいうと、走り出す前に、地面に両腕の指、両足はドゥミ・プリエになるのかな?まあ、とりあえず足をつけた走り出す前の構えということになる。私が受けているレッスンでは、「プレパレーション」と言うことの方が多いと思いますが、その時にモジモジしようものなら「一度プレバレーションに入ったら動いちゃダメ!」ということになります。 |
|
■ プロムナード (promenade):「散歩」を表す言葉で、動作的には、片足を上げたままゆっくりと回るパのようです。 例:アラベスク・アン・プロムナード(アラベスクの形を保持しながら、軸足をフロアにつけたまま回っていきます) |
|
■ ペアテ (pied à terre):どうも「ピエ・ア・テール」の誤った発音のようです。1回ずつルティレの足をア・テール(フロアにつけて)にして行うピルエットのことです。=タン・フェッテ、リエゾン・ドゥ・ピルエット
|
|
■ ポアント (pointe):「先端」とか「つま先」、あるいは「トウ・シューズ」を表す言葉。YouTubeへの投稿動画を見ていると、私たちが「トウ・シューズ」と言っているものは、英語では「ポアント(又はポイント)・シューズ」と呼んでいることが多いです。ちなみに「バレエ・シューズ」は、同じように呼ぶこともありますが、「ballet slippers」のように「シューズ」ではなく「スリッパー」と呼んでいることもあります。) ⇒ 解説ページ
|
|
■ ポジション (position):いわゆる足のポジションのことです。楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」で以下のように説明しています。 「 5つの基本的ポジションは、両足を床に置いて行われる。2つの新しいポジション6、7番はクラシカル・バレエでは行われない。 」 7番とは…? |
|
■ ポール・ド・ブラ (Port de Bras):「ポール」が「運搬」、「ブラ」が「腕」という意味で、「ある腕のポジションから別のポジションへ腕を運ぶこと」を意味するようです。 ⇒ 解説ページ |
■ マネージュ (manège):又は「マネージェ」とも呼ばれるようで、舞台の上でパをしながら円を描くことを言うようです。 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ ランベルセ (renverse):「大人のバレエ〜不思議な魔法&Something Good, ら行」のサイトでは以下のように説明しています。 「逆さま」「あおむけに」という意味です。 ピルエットで上体を大きく反らした状態を言うことが多いそうです。 YouTubeへ投稿された動画の中に必ずあると思うのですが、「renverse」の検索では探すことができませんでした。 |
|
■ リンバリング (limbering):語源は英語の「しなやかにする、柔軟体操をする」という意味の「limber」のようです。ですから、ストレッチや柔軟体操を意味するのですが、バレエの場合は、特にバーを用いたストレッチがメインになっているようです。 ⇒ 解説ページ |
|
■ ルティレ (retire): 「引っ込む」の意味で、「片足をアン・レールにし、そのつま先を軸足の膝につける」ポジションのこと指します。 ⇒ 解説ページ |
|
■ ルヴォルタ (revolta?):つづりが正しいかどうかは分かりません。「レボルタード (revoltade)」を参考にしてみました。ちょっと調べてみました。(2010.9.20現在) ・「男性のみが行う難しい跳躍。跳躍をしながら右脚を前の4番に蹴り、空中で半回転を行いながら、右脚の上に曲げた左脚を通過させ、後向きになって右脚は後の4番にして、左脚で着地する。」 (楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」) ・「男性のみが行う難しい跳躍。跳躍をしながら右脚を前の4番に蹴り、空中で半回転を行いながら、右脚の上に曲げた左脚を通過させ、後向きになって右脚は後の4番にして、左脚で着地する。」(基礎のバレエ用語) ・「男性のみが行う難しい跳躍。跳躍をしながら右脚を前の4番に蹴り、空中で半回転を行いながら、右脚の上に曲げた左脚を通過させ、後向きになって右脚は後の4番にして、左脚で着地する。」(基礎のバレエ用語) ・「男性のみが行う難しい跳躍。跳躍をしながら右脚を前の4番に蹴り、空中で半回転を行いながら、右脚の上に曲げた左脚を通過させ、後向きになって右脚は後の4番にして、左脚で着地する。」(バレエ用語) どうも、「ルヴォルタ」の解説は統一されているようです。YouTubeを物色してみましたが、投稿動画はありませんでした。 |
|
■ ルルヴェ (releve):「持ち上げる、高くする」を表す語で、かかとがフロアに着いた状態(ア・テール)からかかとを上げてドゥミ・ポアントまたはポアントにする動作を言います。 ⇒ 解説ページ
|
|
■ レヴェランス (révérence ):「 お辞儀、会釈」を表す言葉のようです。いつもレッスンの最後はお辞儀で終わるので、そのことかなと思ったらちょっと違うようです。 |
|
■ レボルタード (revoltade): ちょっと調べてみました。(2010.9.20現在) ・「 右脚を4番前アンレールに蹴り上げながら、左脚で踏み切ってとび、空中で右へ半回転して、左脚は右足の上を通って交差し、左脚のプリエに下り、右脚はアラベスクになる 」 (楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」) ・「右脚を4番前アンレールに蹴り上げながら、左脚で踏み切ってとび、空中で右へ半回転して、左脚は右足の上を通って交差し、左脚のプリエに下り、右脚はアラベスクになる」(基礎のバレエ用語) ・「右脚を4番前アンレールに蹴り上げながら、左脚で踏み切ってとび、空中で右へ半回転して、左脚は右足の上を通って交差し、左脚のプリエに下り、右脚はアラベスクになる」(バレエ用語一覧) ・「右脚を4番前アンレールに蹴り上げながら、左脚で踏み切ってとび、空中で右へ半回転して、左脚は右足の上を通って交差し、左脚のプリエに下り、右脚はアラベスクになる」(基礎のバレエ用語) 見事にみんな同じ解説です。こちらも「ルヴォルタ」と同じように、解説は統一されているようです。YouTlueの投稿動画を物色してみたところ、いくつかヒットしました。 ⇒ YouTube画面張り付けページ |
|
■ ロワイヤル (royale): 楽天のポータルサイトの「バレエ用語集」で以下のように説明しています。 「打ちつけるシャンジュマン・ドゥ・ピエ。シャンジュマン・バッチュとも言う。」 「打ちつける」って足同士を打ち付けるということだと思うのですが…。ちなみに「changement de pied」でYouTubeで検索すると、バレエの動画はなく全て馬術の動画になっていて、名称がついているくらいですから特別な走り方をしていると思うのですが、私には普通に馬に乗っているようにしか見えません。 |
|
■ ロン・ド・ジャンプ (ron de jambe): 「ロン」は「丸い」、「ジャンブ」は「足」という意味で、片足を軸にして、もう一方の足のつま先で半円を描くように動かす動作(パ)。動かす足のつま先をフロアに着けるロン・ド・ジャンプ・ア・テールと、フロアに着けないロン・ド・ジャンプ・アン・レールの2種類があります。 |
|
■ ロン・ド・ジャンプ・ア・テール (ron de jambe a terre) つま先をフロアに着けるロン・ド・ジャンプ ⇒ 解説ページ |
|
■ ロン・ド・ジャンプ・アン・レール (ron de jambe en lair) つま先をフロアに着けないロン・ドゥ・ジャンプ ⇒ 解説ページ |