ダンベル・エクササイズとは、文字通り、ダンベルを用いた筋力トレーニングになります。通常のフィットネスクラブであれば必ず数種類が備え付けられていますし、リハビリなどでも用いられるケースは多いと思われます。また、購入されてご家庭にある方もけっこういるのではないでしょうか。
重さも、年配の人が安心して取り扱える重量から、ボディビルダーが筋肥大を目的として用いるものまで幅広くあり、その形状も色々です。
パーソナルなエクササイズだけでなく、スタジオなどのグループエクササイズでもよく用いられますし、両手に握りながらジョギングをしているひとも見かけたりします。
ダンベル・エクササイズで用いられる用具を以下のように分けて表にしてみました。メーカーによってその呼称やサイズなども違ってくると思いますので、その点はご了承ください。
いろいろな形状、重さのダンベルがあります。また、ジョギングなど、ある目的のための専用のダンベルもあるようです。
名称や形状はメーカーによって当然違いは出てくると思いますので、その点はご了承ください。
No |
イメージ |
名称 |
備考 |
1 |
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オリンピックダンベル |
ダンベルバー(プレートの入る部分の直径が50o)に好みの重さのオリンピックプレートを入れ、直径5oに対応するカラーで固定する高重量向けのダンベル。
これに対して、プレートの入る部分の直径が28ミリのスタンダードダンベルバーもある。左のイラストの上のセットがそれになり、スクリュー式のカラーで固定する形になっている。 |
2 |
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ダンベル |
いわゆるバーの左右に最初からウエイトがセットされているもので、通常「ダンベル」というと、ほとんどの人が想像するタイプ。
軽いもので0.5sから、重いもので50sを超えるものもある。 |
3 |
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ソフトダンベル |
数社から「ソフトダンベル」という名称で販売されている。どこも、ダンベル全体がスポンジのようなもので覆われ握りやすくなっていて、手を固定するベルトが付いている。重さは0.5sから1.5sがほとんど。 |
4 |
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ジョギングダンベル |
名称から想像するに、ジョギングなどで持ちやすいような形状になっているもの。全体が塩化ビニールで覆われている。上のソフトダンベルでも代用できると思うが、汗などで濡れた後の処理はかなり楽なはず。 |
5 |
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ウォーターダンベルT |
水を入れて、その重さを負荷とするダンベルで、ポリプロピレンやポリエチレンなどでできている。 |
6 |
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ウォーターダンベルU |
上記のウォータダンベルが中に水を入れるのに対して、こちらは水の中で使用するためのダンベル。ビート版などと同じポリエチレンなどでできていて、浮力があり。その浮力を負荷とする。 |
グローブは、バーベル・エクササイズと同じようにダンベル・エクササイズでも用いられると思いますが、以下の他のものは、バーベル・エクササイズに比べると用いられる頻度は少ないかもしれません。
いずれにしても説明に関してはバーベル・エクササイズの項を参照してください。
ダンベルを用いて行うエクササイズを部位ごとに分けて表にしました。私なりに思いつく限り(または
YouTubeなどで調べて)のエクササイズを取り上げてみたつもりです。
【上半身】
部位 |
No |
動作名称 |
No |
動作名称 |
肩 |
1 |
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6 |
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2 |
|
7 |
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3 |
|
8 |
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4 |
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9 |
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5 |
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胸 |
1 |
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4 |
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2 |
|
5 |
|
3 |
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6 |
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腕 |
1 |
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6 |
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2 |
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7 |
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3 |
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8 |
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4 |
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9 |
|
5 |
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10 |
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お腹 |
1 |
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|
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背中 |
1 |
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3 |
|
2 |
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4 |
|
3 |
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【下半身】
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No |
動作名称 |
|
No |
動作名称 |
スクワット |
1 |
|
|
4 |
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ランジ |
2 |
|
5 |
|
3 |
|
|
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